グランクラス乗車レポート

グランクラス乗車記 【 投稿者 】:K 様
【 乗車日 】:2012/09/14
【 乗車列車 】:E5系「はやぶさ」
【 乗車駅 】:仙台
【 降車駅 】:東京


グランクラスに乗ったきっかけ
 9月14日、急用で日帰りで仙台にいく用事が出来、帰りは、まだ乗ったことがないはやぶさ号に乗ろうと考えました。
13日に首都圏の某駅みどりの窓口ではやぶさ6号の指定席を取ったのですが、なかなか仙台方面に向かう用事は無いので、ここは奮発してグランクラスに乗ろうと思い空席があるかどうが尋ねたところ空席があったのでお願いしました。窓口の方はまだ席が余裕あるので一人席をお取りします。ということで一人席を取ってくれました。空いているときは一人席から埋まるようです。

E5系新幹線の感想
 発車時や停車時に起きる独特の衝撃は無く、加速時もかなり静かで滑らかな走りのまま300キロまで加速したように感じました。高速走行中も揺れはほとんどありませんでした。

グランクラスの感想
 乗車するとデッキではアテンダントの方が待っており挨拶をされます。
車内に入りまず荷物棚に荷物をしまうのですが、非常に余裕のある作りで大きなスーツケースでも普通に入ると感じました。
 席に着いたのですが、非常に大きなシートで幅に余裕があり座り心地は抜群でした。
電動リクライニングシートで自分が快適に思う角度まで微調整が出来ます。前後の座席間にも余裕があり足を思いっきり伸ばせます。
仙台発車後、アテンダントの方に暖かいおしぼりを渡されます。(このとき、後ほどドリンクサービス等があることを伝えられます)手を拭いていると今度はドリンクサービスが始まります。
一通りドリンクを提供されると続いて食事は和食、洋食、デザートはアップルパイとおかきどちらにするか尋ねられます。私は洋食とアップルパイをお願いしたのですが、非常に美味しく味にこだわったお弁当だと感じました。
デザートのアップルパイは青森で有名なお菓子でこちらも美味しかったです。後ほど口が寂しくなったので、おかきもいただきました。
食事は一人一つまでですが、どうもデザートのおかきとアップルパイに関しては両方一つずつ注文できるようです。
 二人アテンダントの方が乗務され一人は準備室で食事やドリンクの用意、一人は常に車内の様子に気を配っているのでゴミの回収も素早く行われ、グラスが空になればおかわりの有無について尋ねられアテンダントコールボタンを押さなくてもすぐにおかわりの飲み物が飲めるという感じでした。
 宇都宮を通過すると徐々に東京が近くなるのでここで一通りのサービスは終了し準備室に控えているようです。
しかしアテンダントコールボタンを押せばすぐに来てくれサービスを受けることが出来ます。
 グランクラス車内は非常に静寂性が保たれており、デッキも高級感漂う作りでした。また金曜日ということもあり車内は満席でした。
ちなみに乗ってる利用者の客層は高額な料金のせいもあるのかどちらかといえば富裕層が多いなと感じました。
 
個人的に気になったこととしては、携帯などを置く小物置きが窓際に欲しいなと感じました。
またアテンダントコールボタンとリクライニングボタンが隣り合っているので間違えて押してしまいやすいです。事実私と周りの方も間違えて押していました。
車内販売は来ないのでアテンダントの方にお願いするのですが車内販売メニューが無いので何を販売しているのかよく分からないと思いました。
私的にこの3点を改善すればさらに快適になると思います。しかし、グランクラスはまだ開始されて日が浅いサービスです。これから徐々に改善されより一層快適性が増していくと思います。



※ユーザーレポートは、一部を除き原文で掲載しております。
※乗車した地点の情報であり、現在と情報が異なる場合があります。