TOP>模型で見るグランクラス
これまでは実車での写真を中心に「グランクラス」を紹介してきましたが、このページでは「E5系新幹線」の鉄道模型(Nゲージ)を使い、実車ではなかなか見ることができない、模型ならではの視野・角度からE5系の「グランクラス」を”解剖”します。
模型で見る「グランクラス」車両側面外観
E5系新幹線のグランクラス車両(10号車)を『真横』から見るとこのようになっています。新青森方の先頭車となっており、車両の約半分がノーズ(新幹線の”鼻”)になっていることが良く分かります。
またグランクラスは1両に18席、座席番号にして1〜6番しかないため、乗務員室ドア・乗降口ドアと、広く間隔のあいた窓6枚のみとなっており、新幹線車両の中でも大変特徴的な側面になっています。
模型で見る「グランクラス」車内
車内は、2+1の3列配置のシートが6列並んでいます。(模型では構造上、最後部のB席はありません)
室内全体が大変ゆとりをもった配置になっていることが分かります。
模型で見る「グランクラス」座席
座席は大型のバックシェル型シートとなっており、実車では後ろを気にすることなくシートを倒すことができます。
実車では背もたれ、座面、フットレストの各部が、シート上のコントロールパネルで操作可能。
リクライニング角度はグリーン車(東北新幹線:35度)よりも大幅に深い45度となっています。
大型の肘掛には、飲み物を置くのに便利なカクテルトレイや、ダイニングテーブルが収納されています。
使用模型
KATO NゲージE5系「はやぶさ」
「Nゲージ」は鉄道模型の世界規格で、線路の幅が9(Nine)ミリとなっています。
この「KATO NゲージE5系『はやぶさ』」では、グランクラス(10号車)の室内までリアルに再現されています。
車両、線路、コントローラーを揃えれば走行も可能。3点がセットになった「スターターセット」(左写真)もあります。
「模型で見るグランクラス」 協力:カトー